— 昨年2024年にはMike Stern & Leni Sternとの共演盤もリリース。東欧のジャズをリードするポーランドから気鋭のトリオが初来日!—
■Date: 2025.5.16 (金)
■Time: 19:30~ (19:00 open)
■Players:Piotr Lemańczyk ピオトル・レマンチック(bass) Adam Golicki アダム・ゴリツキ (drums) Rafał Sarnecki ラファウ・サルネツキ (guitar)
■Music Charge: 予約¥5000 当日¥5500 学生¥2500
■Reservation: 100BANホール(078-331-1728, hall(a)100ban.jp)までご連絡下さい。
[Artists]
Piotr Lemańczyk / ピオトル・レマンチック
彼はヨーロッパのトップ・ジャズベーシストの一人である。マイク・スターン(アメリカ合衆国)、ウォルター・スミス3世(アメリカ合衆国)、ジェリー・ボルゴンジ(アメリカ合衆国)、シーマス・ブレイク(アメリカ合衆国)、デヴィッド・キコスキー(アメリカ合衆国)、ティム・ハガンス(アメリカ合衆国)、ブライアン・メルヴィン(アメリカ合衆国)、ゲイリー・ノバック(アメリカ合衆国)、アヴィシャイ・コーヘン・トリオ(イスラエル)、レシェック・モジジェル(ポーランド)、クシェシミル・デンブスキ(ポーランド)、ズビグニェフ・ナミスウォフスキ(ポーランド)、ドミニク・ヴァニャ(ポーランド)、マチェイ・シカウァ(ポーランド)やその他のジャズ界の世界的なアーティストとセッションしている。彼は8つのオリジナルCDを収録し、これらは「Downbeat」「JazzTimes」「Jazz Forum」「Jazzpress」「The Guardian」などの雑誌のレビューで高評価を得る。ポーランドのクラクフで行われたジャズコンクール「Jazz Juniors」(1995年、1996年)で受賞候補に輝き、その独自性や作曲家および奏者として評価され受賞する。「Jazz nad Odrą」(1996年)では作曲賞を受賞、「Pomorska Jesień Jazzowa」(1996年)では「キャリアの黄金の鍵」を受賞する。数多くのポーランドのトップジャズ・バンドの一員で、アメリカ合衆国の「BEATLEJAZZ」バンドの唯一のヨーロッパ人のメンバーである。またポーランドのジャズ界のアーティストと60以上のCDを収録する。Jazz Forumの「Jazz Top 2020」アンケートでは評論家による「コントラバス」カテゴリーでは3位、「音楽家オブ・ザ・イヤー」では4位に輝いた。「PIOTR LEMAŃCZYK Electric Band」と「PIOTR LEMAŃCZYK Acoustic trio」のバンドのリーダーを務める。
Adam Golicki / アダム・ゴリツキ
ジェロナ・グラ大学の「ジャズおよびステージ音楽」とブロツワフ音楽大学インストルメンタル学部の卒業生である。現在は主にスタジオ・ミュージシャンとして働き、様々な様式のバンドと協力している。ポーランドのブロツワフで2003年に行われた「ドラム全国コンクール」で優勝し、「Paul Band」バンドと一緒に2005年の「ポーランド全国ジャズ・ブルースバンド・フェスティバル」で優勝し、また「ベスト・インストルメンタリスト」に輝いた。2017年4月にはインドネシア出身のピアニストと共に「Dwiki Dharmawan & His Polish Friends」プロジェクトでコラボし、インドネシアの「Java Jazz Festival」で演奏する。アダム・ゴリツキは3つのオリジナルCDを収録し、これらは評論家のアダム・バルフ、マチェイ・ノボトゥニやマルタとロベルト・ラタイチャックらの高い評価を得る。4つ目のアルバムは制作中である。マチェイ・シカウァ、ツェザリ・パチョレク、マチェイ・グジバチ、ピオトル・レマンスキ、プシェメック・デイアコフスキ、ドミニク・ブコフスキ、クバ・スタンキェビチ、インガ・レバンドフスカ、グジェゴシ・ナグルスキ、ズジスワフ・バビャルスキ、ヤン・コノプBig Band、ジェロナ・グラ大学のBig Bandなどと協力している。
Rafał Sarnecki / ラファウ・サルネツキ
ジャズギタリスト、作曲家、編曲家。数少ないポーランド人の音楽家としてアメリカ合衆国で成功し、10年以上滞在して音楽を制作する。そしてランディー・ベッカー、マイク・スターン、ロン・ブレイク、ジョエル・フラムやベン・ウェンデルなどのアーティストとセッションする。2009~2019年はアメリカ合衆国で名の知れたグループ「Lucas Pino No-Net Nonet」のメンバーだった。また自分の音楽プロジェクトのリーダーとしてアジアで15のツアーを実施する。北アメリカ、南アメリカおよび多くのヨーロッパ諸国でもコンサートを行う。5つのオリジナルのCDを収録し、そのうち3つ(Song From a New Place – 2008、 Cat’s Dream – 2014と A View From The Treetop – 2022)は「フレデリック」賞にノミネートされる。2つ目のCD「The Madman Rambles Again (2011)」は有名な「All About Jazz」の編集部により「2011年の最も注目すべき12のアルバム」の1つに選ばれ受賞する。2021年には博士教授の学位を取得する。