100BANホール EVENTS

2023 9.16 SAT

Bluemanship mini tour in Kobe<日吉直行・小美濃悠太・Kan>

—青い人たちの物語。 夢のつづきと、未来のかけらを携えて、 拙さの彼方に、船を漕ぐ。 

音楽家・日吉直行がリーダーの新プロジェクト”Bluemanship”。ベースに小美濃悠太・パーカッションにKanを迎え、北欧のジャズやブラジル音楽の空気を纏ったオリジナル曲のほか、ガムランや台湾に伝わる曲のアレンジなどを通して、アジアのメロディ・リズム・ハーモニーに向き合う。 今回のツアーでは、録音技師・五島昭彦によるレコーディングとともに、神戸・東京の2ヶ所を巡る。

■Date: 2023.9.16 (土)
■Time: 17:00~ (16:30 open)
■Players:Naoyuki Hiyoshi (p) Yuta Omino (ba) Kan (per)
■Music Charge: 予約¥3000 当日¥3500 学生¥1500
■Reservation: 100BANホール(078-331-1728, hall(a)100ban.jp)/ 瞑奏録音(meisourecord@gmail.com)までご連絡下さい。

 

piano – 日吉直行|Naoyuki Hiyoshi
音楽家。1986年7月30日、宮崎県延岡市生まれ。現在は兵庫県神戸市在住。神戸大学大学院修了。ピアノから紡がれる枠に囚われない自由な発想と音遣いは、即興と作曲の境目を漂いながら、ご縁のある各地で ”ありそうでなかった音楽” を奏でる。 2012年にアルバム『into the Air』を発表以降、CDや配信作品を10タイトル以上制作する。2019年に自主レーベル「瞑奏録音」を立ち上げ、様々な音楽家たちとのプロジェクトのほか、ドキュメンタリー番組の音楽やニュース番組の音楽提供、TVやラジオ・ジャズフェスティバル・トークイベントへ出演した。 近年は、それぞれのテーマを持つオリジナルの音楽活動やジャンルを越えた表現者との共作と並行しつつ、音楽を言葉にしたり、子どもから大人まで関わり合って、文化芸術が身近になる場をつくったり、音楽の可能性を広げる企画&作品作りに注力し続けている。 現在のプロジェクトは、大分県国東市鶴川地区の地方創生プログラムへの参加、法哲学者との対談、音楽との関わりや音を自由に扱うためのワークショップ&講座、即興演奏で空気を作る結婚式演奏や合唱の伴奏、学校での演奏公演、大学での特別講師などがある。

contrabass – 小美濃悠太|Yuta Omino
コントラバス、エレクトリックベース奏者、作曲家。1985年東京生まれ。千葉大学文学部卒業、一橋大学社会学研究科博士課程前期修了。 ジャズベース奏者としてキャリアをスタートさせ、ワールドミュージックから現代音楽まで、世界のさまざまな音楽を柔軟な耳と音で横断している。優れた歌心とハーモニー感覚、確かな技術で多くのアーティストに信頼される音楽家。 欧州、とりわけ北欧や中欧の音楽家との交流が深く、ドラマー・プロデューサーであるAlbert Karchとの共同プロジェクトではCopenhagen Jazz Festivalへの出演、日本国内のツアーなどで絶賛を得た。 近年の代表的な共演者として、秋元修、阿部篤志、笠松泰洋、Saigenji、高木里代子、高田ひろ子、谷川賢作、秩父英里、名雪祥代、西山瞳、日吉直行(Bluemanship、hoshibune)、深井克則、Albert Karch、Cezariusz Gadzina、Lo Ersare、Mateusz Smoczynskiなど(敬称略・五十音順)。

percussion – Kan
マルチパーカッショニスト。94年生まれ大阪府吹田市出身。13歳の時に吹奏楽でパーカッションをはじめる。高校在学中は仙道さおり氏に師事。卒業後、ニューヨークでチェンボコルニエル、小川慶太氏、セルジオクラコウスキ、ホジェリオボッカートなどに師事する。ニューヨーク在住中、日本大使館にてMIKA Mimura ERICKOSONバンドで演奏。2016年にボストンのバークリー音楽大学に入学。在学中はアランマレット、フェルナンドブランダオ、タイガー大越などに師事。
2017年Banda Magdaの来日公演にてブルーノート東京に出演。2019年自身がパーカッショニストとして参加しているラテンフュージョンバンドDEJÀNにてスイス、チェコ、オーストリア、ドイツにて演奏。同年、ボストン州議事堂にて演奏。第63回グラミー賞「Best Immersive Audio Album」のカテゴリにおいて自身が参加したAlain Malletのアルバム「A Wake Of Sorrows Engulfed In Rage」がノミネート。2021年、ヨーロッパにて行われたEster Wiesnerovaのレコーディング、そして次年に行われたツアーにも参加。また、2022年イスラエル人ピアニストYotam Ishayのイスラエルツアーに参加など、国内外問わず演奏活動を広げている。Snarky Puppyのマイケルリーグとビルローレンスが審査員を務めたコンペティション「Beyond Music」にて選出され、審査員二人がプロデュースしたアルバムに収録された。現在は東京を拠点に活動を広げている。

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